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ロスチャイルド家の肖像画家 Moritz Daniel Oppenheim

日頃、ロスチャイルド一族について調べていますと、頻繁に見かける肖像画があります。

例えば、

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                  Amschel.M.Rothschild

あるいは、

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                 Nathan-Mayer Rothschild



こうしたロスチャイルド一族のポートレート(肖像画)を依頼されたアーティストとは、どのような人であったのか??という好奇心から、肖像画を描いたアーティストについて調べてみました。


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(*今回の記事は「This Day ... In Jewish History」というサイトとwikiからの情報をベースに、他の情報も付け加えながら書いたものです)


【西欧で認められた初めてのユダヤ人画家】

アーティストの名は、Mortiz Daniel Oppenheim (モーリッツ・ダニエル・オッペンハイム)(1800-1882) 。
1800年にドイツのハーナウで正統派ユダヤ教徒の両親のもとに生まれました。

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                  Moritz Daniel Oppenheim 自画像



ハーナウにてConrad Westermayrから絵の手ほどきを受けたオッペンハイムは、17歳の時に Munich Academy of Artsに入学します。
その後、パリを訪れたオッペンハイムは、そこでJean-Baptiste Regnault(ルニョー)の指導を受けます。さらに彼はローマに移り、そこでは Bertel Thorwaldsen(トルバルセン), Barthold Georg Niebuhr(ニーブール)Friedrich Overbeck(オーヴァーべック)といった人々と交流を持ちます。

ローマでユダヤ人ゲットーについて学んだオッペンハイムは、ユダヤ人ゲットーに生活する人々の日常生活や宗教についてのスケッチ画を描き、後にオッペンハイムがドイツに帰郷した時にはそれらのスケッチ画を題材にした大きなキャンバス画がいくつか描かれました。

1825年、フランクフルトにスタジオを構えたオッペンハイムは、彼の絵画の一つ『David Playing Before Saul』がヨーロッパで絶賛されたことを切っ掛けに、その後彼のスタジオを訪れる人が後を絶たなかったそうです。 
1832年、Goethe(ゲーテ)、 Charles Frederick, Grand Duke of Saxe-Weimar-Eisenach(カール・フリードリヒ (ザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ大公)) といった人達の推薦を受け、オッペンハイムは教授のタイトルを授かりました。


諸々の事情から、19世紀はじめのヨーロッパで成功したユダヤ人のアーティスト(画家)は、片手で数えるほどしかいませんでしたが、その中でもオッペンハイムはヨーロッパで成功した初めてのユダヤ人の画家として有名です。
その成功の切っ掛けとなったのは、ロスチャイルド家の肖像画を担当したことでした。
(オッペンハイムは「ロスチャイルドの画家であり、画家の世界のロスチャイルドでもある」と言われていたそうです)

彼の作風は主に聖書を題材にしたものや19世紀のユダヤ人の生活風景を描いたものでした。

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              “Rabbi's Blessing”             “Der Bleichgarten”


中世の時代からユダヤ人の画家たちはゲットーに閉じ込められていたため、他の画家たちのように専門的に絵画の勉強をする事が叶わず、画家としてもゲットー内のみの活動に制限されていたのに比べ、オッペンハイムはユダヤ人でありながら絵の勉強をする(教育を受けられる)環境が与えられ、ユダヤ人コミュニティー以外でも活動出来た点でも恵まれていたと言えるでしょう。

オッペンハイムは、画家としてのトレーニングをきちんと受けることのできた初のユダヤ人アーティストであり、また、ユダヤ人出身というバックグラウンドを作品の前面に押し出した、ユダヤ人の生活を題材を扱った作品を世に送り出した画家でもありました。

1825年頃、フランクフルトにてフリーランスの画家として成功を築きつつあったオッペンハイムは、裕福なクライアントを得るようになり、彼らの肖像画や風景画の製作をするようになります。




【ロスチャイルド家お抱えの肖像画家オッペンハイム】

オッペンハイムは、フランクフルトのロスチャイルド家から肖像画の依頼を得る(受ける)ために早い時期から東奔西走していました。 1921年にはすでに、パリでジェームズ・ド・ロスチャイルドの肖像画の依頼を受け描いていました。
また、オッペンハイムがイタリアに滞在していた時には、ナポリで一族の銀行業を営んでいたカール・マイヤー・ロスチャイルドがオッペンハイムの宗教画を3作購入しました。
ロスチャイルドがオッペンハイムに依頼した作品『Susanna and the Elders』は、オッペンハイムの名声をさらに高めた一作と言えます。


フランクフルトにおけるオッペンハイムの肖像画家としての成功により、ロスチャイルドからの依頼もさらに増えるようになります。(詩人のハインリッヒ・ハイネもオッペンハイムの肖像画モデルの一人でした)
特に、1836年から製作が始められたマイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの5人の息子達が非常にリアルに描かれた肖像画は、この銀行家一家のパブリック・イメージを作り上げるのに貢献したものであると言われています。

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                         ハインリッヒ・ハイネ


1836年にオッペンハイムは、ロスチャイルド家のカップル、ライオネル・ネイサン・ロスチャイルドと、17歳で彼(ライオネル)の花嫁となった(従妹でもある)シャルロット・ド・ロスチャイルドの肖像画も手掛けています。

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こうして肖像画を描く一方で、オッペンハイムは彼のルーツ的題材とも言えるユダヤ人の儀式や過ぎ越しの祭り、結婚式、ピューリム祭、サバスなどを題材にした作品も描いていました。 

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                    “The Rothschild Family at Prayer”

この「The Rothschild Family at Prayer」と云う作品は、ロスチャイルド家の人々がユダヤ式のお祈りを捧げている光景をオッペンハイムが描いたものです。
ロスチャイルド家の人々が頭から被っている白い大きな布はTallit(あるいはTallith)と呼ばれるもので、ユダヤ教の礼拝の時に男性が着用するショールです。

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                                    Tallitを纏ったイスラエルの人々



当時、多くの画家がキリスト教を題材とした作品を描いていた中、オッペンハイムは頑ななまでに自分のバックグラウンドであるユダヤ人の生活や風習を描き続けていました。
この「The Rothschild Family at Prayer」は、そうしたユダヤの風習や伝統を大切にするオッペンハイムのスタイルを良く表した作品の一つと言えるでしょう。

オッペンハイムは、それまで他の有名な画家たちが描くことの無かったユダヤ人の日常風景や伝統を淡々と作品に描くことによって、同胞のユダヤ人にはユダヤ独特の風習や生活を見直し慈しむ気持ちを思い出してもらい、また、ユダヤ人ではない人達には、ユダヤ人の本当の日常やその文化を正しく理解してもらえるように、願っていたようです。


(以上がネットから情報を集めて翻訳&構成した記事でした)
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(余談になりますが、記事の最後に登場した作品「The Rothschild Family at Prayer」については、ポスター、T-シャツやマグカップ、マウスパッドやキーホルダーといったマーチェンダイスも発売されているようです↓)
http://www.zazzle.co.jp/bridgemanart/%E3%82%AE%E3%83%95%E3%83%88?cg=196652626460581741




オッペンハイムが画家として活動していた19世紀のヨーロッパではまだ現在のようにカメラが普及していなかったので、オッペンハイムのような肖像画家がクライアントの依頼を受けてクライアントの家族の肖像画を描いたり、庭や風景画を依頼されては描いていた時代です。 また、画家にそういった依頼をすることが出来たのは裕福な階級の人たちでした。

キリスト教、聖書にまつわる宗教画がもてはやされ主流であった当時、オッペンハイムのように需要があろうがなかろうが、自分のバックグラウンドであるユダヤをテーマにした絵画、それもユダヤ人の文化や風習、日常生活などを題材に絵を描き続けた画家というのは、本当に珍しかったのでしょう。

当時は誰も描かなかったユダヤ人の様子・歴史を描き残してくれたオッペンハイムは、大きな歴史的財産を残してくれたアーティストの一人なのだと思います。(ただ、ロスチャイルドの後ろ盾がありながら、画家としてそこまで有名にならなかったのは不思議です)

Every picture tells a story, don't it??




参考記事:
【Moritz Daniel Oppenheim 】

オッペンハイムの作品が展示されている美術館:
The Jewish Museum

オッペンハイムの作品いろいろ(一部です):
Category:Moritz Daniel Oppenheim




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If you're not IN, you're OUT グローバル・エリートたちの輪

“Lady GaGaも、まだまだ甘いようだ。 サタニック・エリートたちは大昔から、こうした『仮面/仮装舞踏会』を開いてきた。 ここにロスチャイルドの怪しく豪奢なオカルトショー(パーティー)の様子を垣間見ることのできる写真がある。悪魔的狂気の沙汰か?”

上記のような見出しが「後付け」された記事が、海外のサイトでは出回っていました。
(このように、ちょっとセンセーショナルな見出しを付けて、閲覧者の関心を引こうとする陰謀曝露系のブロガーさんやサイトは海外にも多いです)

この「後付け見出し」はさておき、肝心の記事と写真のオリジナルは、Scala Regia と云うサイトに掲載されたものです。(陰謀曝露系のサイトではありません)
Scala Regiaの「Air de la Folie」という記事です。

今回ご紹介します同記事は、当時のハイ・ソサエティ(high-society)きってのparty girl(パーティー・ガール)であったBaroness Marie-Hélène de Rothschildの一番のパーティ仲間であったAlexis, Baron de Redéによって書かれた回顧録から抜粋されたものです。
当時の上流階級の人達の社交界の様子を伺うことが出来ます。


                            ***

【Baroness Marie-Hélène de Rothschild(マリー・エレーヌ・ド・ロスチャイルド)】
父方の祖母はBaroness Hélène de Rothschildでロスチャイルド一族出身。1957年にBaroness Hélène de Rothschildは、遠い従兄であるBaron Guy de Rothschildと結婚

【Alexis von Rosenberg, Baron de Redé(アレキシス・フォン・ローゼンバーグ、ド・レデ男爵)】
オーストリア・ハンガリーの銀行家・貴族の出身。Alexis, Baron de Redéの華やかなパーティースタイルはパリのハイ・ソサエティの間で評判となり、次第にパリの社交界の中心的存在となる


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              Marie-Hélène de RothschildとAlexis, Baron de Redé

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           「シュールレアリスト舞踏会」の会場となったシャトーFerriéres


“・・・1972年の12月12日、 Marie-Hélène(マリー・エレーヌ・ロスチャイルド)主催の「シュールレアリスト舞踏会」がFerriéresで開かれた。 

今回の舞踏会のゲストたちのドレスコードは(男性は)ブラック・タイ(黒の蝶ネクタイを着用する装い)、(女性は)ロングドレス、そして首から上はシュールレアリストの装い、というものであった。

                
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招待状は、(ルネ)マグリッドの絵画を彷彿とさせる青空に白い雲のデザインを背景に文章が反転文字で印刷されたものであった。 この招待状を判読するためには、カードを鏡に映して読まなければならなかった。
 
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その一夜のために、シャトー(お城)は「燃え盛る火に包まれる城」という雰囲気を醸し出すためのユラユラと動くオレンジ色のライトで照らしだされた。 城内の階段では、猫の衣装を着た従僕たちがそれぞれに「眠っているような」ポーズをとらされ、待機していた。


メイン・ルームである「タペストリー・サロン」に向かうゲストたちは、黒いリボンを使って蜘蛛の巣を模して作られた地獄の迷宮のようなものを通って行かねばならなかった。 時々、蜘蛛の巣を通過するのに手間取っているゲストたちを猫の姿をした従僕たちが手助けし、そのままゲストたちをタペストリー・サロンまで案内して行った。
そこでは大皿に静物画が載っているような帽子を被ったGuy(ギイ・ロスチャイルド)とダイヤモンドの涙を流す巨大な鹿の頭を被ったMarie-Hélèneがゲストたちを出迎えていた。

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              ギイ・ロスチャイルドとマリー・エレーヌ・ロスチャイルド




Marie-Hélèneは、何か独特で価値のあるものを作り出す想像力と閃き、才能の持ち主であることがハッキリと証明された。 今回のようなもてなしが出来るのは、彼女の人間的な魅力だけによるものではない。 一貫した強い意志がないとここまで徹底した事はなかなか出来ないものだ。

Marie-Hélèneは、彼女のライフスタイルにしてもエンターテイニング(おもてなし)にしても、非常に細かなところまで繊細に気を配るのだ。 彼女はあらゆる素質を兼ね備えた素晴らしいホステス(パーティの主催者)である。 

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また、彼女はパーティーそして人間が大好きだ。 彼女は、芸術や文学、ダンスやオートクチュール(ファッションデザイナー)といった分野から常に新しい才能(人材)を発掘しては、自分のパーティーに招待しもてなし、彼ら(発掘された新人)をパリのさらに上流社会の人々と引き合わせ、交流させるのだ。 そうしたことにみんな興味津々であった。
 
Marie-Hélèneのパーティーはそうした意味でも大変に注目されていたので、ある公人などは、Marie-Hélèneのパーティーに招待されないのであれば自殺する、と脅迫をしたほどだ。

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                   Alexis, Baron de Redé(左の男性)



残念なことに、今では諸々の理由からかつてのようなパーティーを開くのは不可能であろう。 しかし、私達の頭の中と行動を何カ月もその事で一杯にしていた(=来る日も来る日もパーティーのことばかり考え企画してきた)当時をこうして振り返ってみることは、とても魅惑的なものである。
そうしたパーティーに参加して来れたことも、また自分でもそうしたパーティーを開くことが出来たことも、とても幸せなことであったと思う。”

アレキシス・ド・レデ男爵


(以上が、記事からの意訳を含む翻訳でした)
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Marie-Hélèneは、こうした酔狂なパーティーを頻繁に開いていたようです。
Marie-HélèneやAlexis, Baron de Redéのパーティーに招待されるごく限られた人達というのは、王族、皇族、アーティスト、詩人、俳優・女優、大資本家、、、といった人々でした。

超お大臣たちの道楽パーティーに招待される事は、一種のステータスでもあったようです。
(一説によると、Marie-Hélèneのパーティーが催されていたのと同時期にパリを訪問していたエリザベス女王を囲んで開かれたパーティーよりも、Marie-Hélèneのパーティーに参加した要人・有名人の方が多かったとか)

こうした特殊(exclusive)な環境への「出入り」を許された人達の間で、独特な人脈が出来あがってくるのでしょう。まさに、コネクションです。

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    マリー・エレーヌとサルバドール・ダリ       左からマリー・エレーヌ、アレキシス、エリザベス・テイラー、ライザ・ミネリー


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          イヴ・サン・ローランと                  俳優のオーソン・ウェルスもの姿も



*今回の記事のオリジナルソースがあるサイト「Scala Regia」には、Marie-Hélène de RothschildやAlexis, Baron de Redéのパーティーに限らず、上流階級の人々の間で開かれていた様々な社交パーティーや中心的人物の紹介が掲載されています。該当記事を探すのに少しコツがいるのですが、意外な人物が意外な世界と繋がっているのが見えてくることもあるので、面白いです→http://scalaregia.blogspot.co.uk/

 
                          *****




【取り入った者勝ち?! この人も・・・】

最近ではロンドン・オリンピックの会場横にそびえ立つ怪しい作品を制作した事で話題になったアニッシュ・カプール(Anish Kapoor)も、ロスチャイルド一族に引き立てられたアーティストの一人のようです。

*Anish Kapoorについては、こちらのサイト様の記事「アルセロール・ミッタル・オービットの秘密」をお読みください。とても参考になります。

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             アニッシュ・カプールとアルセロール・ミッタル・オービット


ワインの分野でも幅を利かせているロスチャイルド一族ですが、彼らの2009年のワインのラベルのデザイン制作担当者として白羽の矢が立てられたのが、アニッシュ・カプールでした。
Baroness Philippine de Rothschildによると、「私達のかねてからの友人で、優れた才能の持ち主であるカプールに2009年のヴィンテージ(ワイン)のラベル・デザインを依頼することは、一番ふさわしい人選であると言えます」、、なのだそうです。

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               こちらがカプールがデザインを担当したワインラベル



・・・・コネ、コネ、コネクション・・・・・・。


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【グローバル・エリートへの登竜門?? 悪名高きBullindon Club】

コネ、コネ、コネクションと言えば、世界のごくごく一部の特権階級の超・超・超おぼっちゃま達だけが「入会」を許されるBullingdon Club が思い出されます。

超名門校であるEaton(イートン)校を経て、オックスフォード大学に進学する「超エリートコース」を邁進する学生さんの中の、そのまた一部の男子学生だけで結成されている秘密結社(もどき)がBullingdon Clubです。
アメリカのイエール大学の「Skull&Bones」のイギリス版、といったところでしょうか。

英国首相のデービッド・キャメロン、大ロンドン市長のボリス・ジョンソン、英財務大臣のジョージ・オズボーン、ネイサン・ロスチャイルド、などなどみんなBullingdon Club出身のBullingdon Boysです。

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(1) the Hon. Edward Sebastian Grigg, the heir to Baron Altrincham of Tormarton and current chairman of Credit Suisse (UK)

(2) David Cameron

(3) Ralph Perry Robinson, a former child actor, designer, furniture-maker

(4) Ewen Fergusson, son of the British ambassador to France, Sir Ewen Fergusson and now at City law firm Herbert Smith

(5) Matthew Benson, the heir to the Earldom of Wemyss and March

(6) Sebastian James, the son of Lord Northbourne, a major landowner in Kent

(7) Jonathan Ford, the-then president of the club, a banker with Morgan Grenfell

(8) Boris Johnson, the-then president of the Oxford Union, now Lord Mayor of London

9) Harry Eastwood, the investment fund consultant


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(1) George Osborne, now the Shadow Chancellor;

(2) writer Harry Mount, the heir to the Baronetcy of Wasing and Mr. Cameron’s cousin;

(3) Chris Coleridge, the descendant of Samuel Taylor Coleridge, the son of Lloyds’ chairman David Coleridge, the brother of Conde Nast managing director Nicholas Coleridge

(4) German aristocrat and managing consultant Baron Lupus von Maltzahn,

(5) the late Mark Petre, the heir to the Barony of Petre;

(6) Australian millionaire Peter Holmes a Cour;

(7) Nat Rothschild, the heir to the Barons Rothschilds and co-founder of a racy student paper with Harry Mount

(8) Jason Gissing, the chairman of Ocado supermarkets.



【傍若無人のおぼっちゃまクラブ】

Bullingdon Clubがどのようなクラブであったのかを知るために、今回はwikiからアイディアを拾ってみたいと思います。(Bullingdon Clubに関する情報は、ネット上には沢山出回っています。NYTやフィナンシャルタイムズのような大手の新聞もBullingdon Clubについて書いたりしています)

                         ・・・ 

約200年ほど前にオックスフォードで、クリケットとハンティングのクラブとして結成されたものなのだそうですが、徐々にお坊っちゃまたちが乱痴気騒ぎの飲み会をするだけのものへと成り下がっていったようです。 

Bullingdon Clubのリーダーは「General」と呼ばれ、毎年恒例のpoint to pointレースではその優勝者にトロフィーを手渡すのがGeneralのお役目となっており、毎年レースの日の朝はBullingdon Clubののメンバーが集い「シャンパン朝食会」と称した朝食会が行われるのだそうです。

新メンバーを迎え入れるため、etc、、の夕食会も年に何度か催されます。
新メンバーを選ぶ選挙は年に2度行われ、新メンバーとして選ばれた学生の部屋に現メンバーたちが押し掛け、その場でColman社の粉マスタード一缶をすべて完食することを強いるのだそうです。
新メンバーが粉マスタードを食べるのを見届けた後、現メンバーたちは新メンバーの部屋をメチャメチャに「ぶっ壊して」行く、というのがお約束となっているそうです。

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                   これがColmanの粉マスタード缶。。

「悪名高き」と言われる所以:

・・数々のレストランでどんちゃん騒ぎをしては店内をメチャメチャに荒らして去ることで有名なBullingdon Clubのお行儀悪さに、「レストランを予約する時は、Bullingdon Clubの名は伏せないと予約が出来ない」そう。

また、1894年と1927年の「お食事会」の後には、Bullingdon Boysは某教会のドアやブラインド、電気やガラス窓(計468枚)を壊してまわったり、虫の好かない人がいたら、その人をdebagging(被害者の後ろからそっと忍び寄り、被害者のズボンのウエストを掴み一気にズボンを引き落としたり、そのままズボンを脱がせたりして、恥をかかせる)のターゲットにしたり、近年では「お食事会」の後、近くのパブを荒らしたり(2005年)、カントリーハウスを荒らしたりする(2010年)といった事件が報告されています。

(キャメロン英首相もこの「暗い過去」について国会や取材などで突っ込まれることが良くあります。
2011年にロンドンの各所で暴動が起きた時などは、Bullingdon Clubの悪行が引き合いに出されたこともありました。
参照記事:Bullingdon Club antics were nothing like the riots, says Cameron(英ガーディアン紙より))


Bullingdon Clubの正装について:

Bullingdon Clubの正装とも言える装い(上記画像参照)は、一式すべてオッスフォードにある仕立て屋 Ede and Ravenscroftで注文・仕立てられるそうです。 2007年の時点での正装一式のお値段は3700ポンド(当時のレートで約80万円)。 


有名なメンバーリスト:

有名なメンバーリストは、こちらをご覧ください。

・・・以上wikiからピックアップしてみました。

                         ・・・


Bullingdon Clubのメンバーは、どんなに社会に迷惑をかけるような行いをして警察に連行されるような事態になったとしても、彼らの「超エリートの家系出身」というバックグラウンドが印籠となって全てが穏便に片付けられてしまう、といわれています。 誰一人として社会的な責任などとらされずに済んでしまうのです。

歴代のBullingdon Clubの面子を見れば分かるように、国政、法曹、金融、外交、etc といったあらゆる分野の要所要職に「特別な仲間」がポジションを構えているので、外部の人間はその独特な輪の中になかなか入って行くことが難しく、閉鎖的な環境が出来あがってしまっている、と批判されることもしばしばあります。

社会を牛耳るポジションを占めているのが、一部の、然るべき学校に子供を通わせることが出来る、然るべき(桁違いの)経済力のある家柄の子供たちだけ、という悪循環を批難する声も聞かれます。

参照記事:
【Does a narrow social elite run the country?】
(一握りのエリートたちによって国が動かされているのか?を考察したBBC NEWSの記事です)

【Are we all old school now?】
(エリート校出身者に独占された世の中で、一般校出身者にチャンスは与えられるのか?をテーマに書かれた記事で、全国の教員(教育関係者)向けのサイトで掲載されたものです)


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グローバル・エリートたちの「輪」の中に入っている面々の「学歴」「宗教」「どのような秘密結社やグループ、クラブ、団体に所属している/していたか」「お互いに友人関係、あるいは親族関係にあるか否か」「税金はきちんと納めているか」などを調べてみると面白いかも知れません。

表立っては離反し、犬猿の中に見える人たちが、裏では実は「仲良しさん」だったなどというケースや、グローバル・エリート達の壮大なネットワーク(相互関係)なども炙り出されてくるかも知れません。


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「制御破壊」による世界金融崩壊はNew World Orderへのシナリオ?! Part 2

Part 1 からの続きです。

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【自由の終わり - グローバル警察国家】

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1970年頃以降の40年間、私達は旧グローバルシステムから新グローバルシステムへと向かう体制変換のプロセスを目の当たりにして来ました。 旧システムでは、先進諸国は比較的に民主主義的で繁栄が期待出来た一方で、発展途上国は警察国家の圧制や大量貧困、帝国主義(外部勢力による搾取)に苦しんで来ました。 前述したように、体制の転換(移行)プロセスを“crossing the Rubicon”(“ルビコン川を渡る” 後には戻れない、と云う意)と表してきました - かつては第三世界で敷かれていた政策や策略が、徐々に第一世界にも敷かれ始めています。

こうして、崩壊―救済措置の詐欺によって、IMFの債務奴隷となることも、ルビコン川を渡ってしまいました。 その後を追うように、国債保有の権限をもってIMFがとった緊縮政策によって生じた大量貧困が、ルビコン川を渡っいるところです。 第一世界が、その民族からかけ離れた所で存在し「権力で結ばれ合った」搾取的なバンクスターたちとその「官僚」の支配下に置かれるようになってしまったことで、帝国主義も、ルビコン川を渡り始めています。 警察国家の圧制も、同様だとしてもおかしくはありません : 第三世界のような貧困のレベルを第一世界においても引き起こしたいならば、第三世界同様の圧制が必要となるのです。

反グローバリゼーションの運動は、体制変換のプロセスに抵抗する動きの走りと言えるかもしれません。 1999年11月のシアトルの反グローバリゼーション・デモに対する警察の対処は、警察国家の圧制が“ルビコン河を渡った”時であったと言えるかも知れません。 あの時の警察による過剰なまでの暴力 - 例えば、デモに参加した人の目を無理やり開かせ、ペッパースプレーを噴射するなど - は、第一世界における非暴力的なデモでは、かつては絶対に見られなかった行為です。

皮肉にも、そのような警察の態度が世界中に報道されたことによって、反グローバリゼーションの運動は強固なものへとなって行きました。 デモの規模や結束力が拡大するのと比例して、警察の対応もより暴力性を増していきました。 こういった動きは2001年7月のゲノアでその頂点を迎えることになります - 当時の両サイドによる暴力は、まるでゲリラ戦を見ているかのようでした。

当時は、反グローバリゼーションの運動は世界中のニュースを独占し、グローバリゼーションに反対する動きは非常に高まりました。 このような目に見えて分かる運動は、反システム運動の氷山のほんの一角でしかないのです。 本当のところ、第一世界の一般的な国民の感情は、劇的な転換の時を迎えていたのです。 運動を指揮するリーダーたちも、反資本主義運動として捉えるようになっていたのです。 
ひょっとしたら、もしかしたら、目覚め始めた民衆によってグローバル・エリートたちの「計画」を軌道から逸らさせることも可能かも知れない、、、と云った政治的な変動への空気が、世の中には漂っていました。

しかし、それも2001年9月11日、2つのタワーが倒壊されたことで、一転しました。
あの運命的な日を境に、反グローバリゼーションの運動も、またグローバリゼーション自体も、人々の意識から完全に消失してしまったのです。 突如として、全く新しいグローバル・シナリオと新しいメディア・サーカスが登場しました - 新たな敵、新たな戦争、実体の無い敵を相手にする新たな「終わりの無い」戦争、「対テロリズム」戦争。

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2008年11月の計画的な金融崩壊が、いかに当時進行していた数々のプロジェクト - 国家主権の解体や圧制の導入など - に拍車をかけたかについて見て来ました。 これと同じように、2001年11月のイベントも、その当時同時に進行していた数々のプロジェクト - 市民的自由の放棄や国際法など - に拍車をかけました。

“Patriot Act”(米国愛国者法)などは、2つのタワーが倒壊する前から草案が練られていたのです。 (アメリカにおいては)「警察国家」がより一層現実的なものとして定着する気配を窺わせるものでした - 「権利章典」などは、もはや無意味で、無効なものとなってしまったのです。 やがて、このような“対テロリスト”法は、他の第一世界へも広がって行き、採用されていったのです。 
もし、反システムの運動が第一世界で再び起きようものなら(例えば、最近のギリシャのように)、専制的な警察権力を持って、抵抗軍は鎮圧されるでしょう。 

バンクスターたちの体制変換の計画を妨げようとするような運動は、それがいかに民衆からの支持を得ている運動であったとしても、許されないのです。 反グローバリゼーションの運動では、こう叫ばれていました:「これが真の民主主義だ!」と。 そして、9・11の件も手伝い、バンクスターたちは、こう返したのです:「これが真の圧制というものだ」。

9・11は、イラクとアフガニスタン侵攻を招き、主権(統治)国家への侵攻といった行為は、あれやこれやと口実を付ければ公然と認められるような風潮を生みだしました。 市民的自由同様、国際法も完全に放棄されてしまったのです。 
国内における警察介入からすべての規制が取り払われたように、地政学的な軍の介入からもすべての規制が取り払われたのです。
バンクスターたちの体制変換アジェンダの前に立ちはだかるものは、何も無いのです。

テクノトロニックの時代では、より一層統制された社会が徐々にその姿を現わす.....エリートによって支配され、伝統的な価値観に縛られない.....エリート達は、政治的な目的を果たすためならば、大衆の行動に影響を及ばすような最新の技術を使う事も辞さない..... 社会の危機を継続させ、カリスマ性のある人物を登場させ、大衆の衆望を得るためにマスメディアを利用することで、アメリカを非常にコントロールされた社会に変身させる事も出来る..... さらに、政治的画策の目的のために、人間の脳と行動(習性)に関する研究の成果を利用すること - 実に魅力的な話である ― も可能かも知れない。
ズビグニュー・ブレジンスキー、 Between Two Ages: America’s Role in the Technetronic Era, 1970





【資本主義後の時代 - 新らしい文化には新しい神話を】


2012年が「その年」となるのかどうかは分かりませんが、エンドゲームがそれより先の未来まで続くことは、考えにくいです - また、宇宙のマスターたちは、9・11(チリもマンハッタンもこれでした)、KLA007 などと云ったシンボリズムが大好きです。 2012年は、シンボリズム満載の年と言われており マヤ歴やインターネット上で噂される2012年関連の予言、サバイバル指南、宇宙人による地球侵略、といった話題が絶えません。 さらに、ほぼ全人類が滅亡する中、選ばれた少数のみがあらかじめ準備されていた救済手段によって助かるというストーリが描かれている『2012』というハリウッド映画もあります。 ハリウッド制作の作品に関しては、どれがただのファンタジーで、どれが近未来に起きる事を事前に知らせ大衆の認識を「象徴的に準備」させる(受け入れさせる)ことを目的としているのか、が分かりません。

「その日」がいつであれ、それまでバラバラだったすべての糸は一本の糸に縒られ、地政学的にも国内的にも、世界が変わるのです。 かつて貴族政治主義から資本主義へと、ローマ帝国から暗黒時代へと移行したように、新しい時代が訪れるのです。 
それぞれの時代にはそれぞれのシステムや経済、社会形態、独自の神話などがありました。 こうした事柄は、相互に関連性を持っていて、その性質はシステムの基本的な力関係と経済状態によって形成されて行きました。 

時代が変わると、旧時代のことはいつも新時代の神話の中では悪魔のような扱いで登場し表現されて来ました。 「エデンの園」の物語の中では、蛇が悪魔視されました - 唯神教が広まる前までの異教において、蛇は崇められていました。 ヨーロッパ国家が台頭し始めた時には、カトリック教会が悪魔視され、プロテスタントが広まりました。 共和制の台頭の際には、貴族の「撲滅」がプロセスにおいて重要な要素となりました。 
2012年以降の世界では、民主主義と主権国家が悪魔視されるようになるでしょう。 これは、人々に専制的なトタリタリアン的支配を受け入れさせる過程において、とても重要なことなのです。 

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人類が一つに統合され、幸福感に溢れるようになる以前の暗黒の世界は、アナーキーが世の中を支配していた。 野生の弱肉強食同然の国同士の争いが絶えない時代。 国内は常に不安定で、選挙民は党から党へと移ろい、政府は変動と混乱に陥っていた。 半端な教育しか受けていないような者たちに、複雑な社会を治めたり、「自制」できるなんて、一体誰が思ったであろうか。 民主主義は、堕落とカオス的な「統治・支配」を招いただけの浅はかな実験であった。 
それが今では、人類は成長し、賢明な専門家たちが地球(全世界)の行方を「決断」してくれるとても秩序ある世の中に生きられる私達は、なんと幸運なのであろうか。

(訳者注: 本記事中にあります青色の斜体文字の部分は、元記事の著者Richardさんが「新しい時代に広められるであろう神話」を想像して書かれたものです)

成長し、発展し、変化して行くことが資本主義です。 資本主義のもとでは、野心・イニシアティブ・競争心は美徳とされ称賛されてきました。 なぜならば、そう云った要素は資本主義には欠かすことの出来ない動力であるからです。 
人々は、お金や物をどんどん所有するようにけしかけられ、現状に満足していてはダメだと煽りたてられてきました。 
資本主義を上手く機能させるためには、人々には多少の自由を与え、少々の繁栄(金銭などの)も与えられてきました。  
自由無くしては、野心的にはなれません ; また、繁栄無くして、どうして蓄財を推進することが出来るのでしょうか?

資本主義後の世界では、資本主義の時代には美徳とされて来たことが否定され崩されます。 これは、人々に貧困と統制を受け入れさせるためには、必要な事なのです。

拝金主義が諸悪の根源であり、資本主義のシステムは始めから「腐敗・堕落」し荒廃をもたらすものであった。 人間や地球の事など無視して、企業が利益や利権に向かって盲目的に突き進み、市場はアナーキーに支配された。 
私達が本当に必要とする物だけを生産し、環境を破壊せずに済む必要なだけのものの消費の方が、どんなにか賢明ではあるまいか。 
資本主義は欲と消費・浪費を「奨励」してきた : 人々は、お互いを“蹴落とす”競争のなかでもがき苦しみながら。 
自分に割り当てられた配分で満足し、自分の使命を受け入れて、社会の役に立つことが出来るようになったというのは、大した進歩だ。


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資本主義後の時代の訪れによる体制変換では、極めて意図的に統制された経済、政治、地政学や神話といったものが見られることでしょう - 非常に組織されたプロジェクトです。 そして、それまでとは全く違った現実や、世界的に新しい文化が作り出されるのです。 要するに、文化すらを変えることの出来るパワーが、究極のパワーであると言えるでしょう。
新しい文化も、たった一世代で過去のものとなってしまいます。 バンクスター=ロイヤル・ファミリーが次々と仕掛けて来る「操作されて作り出された文化」を阻止する術が私達にはあるのか、疑問に感じることでしょう。

公教育と云うものが始められて以来、国と家庭は子供の条件付けのコントロールをめぐって争って来ました - 幼少期に施されるインプットこそが「文化」を次の代へと引き継ぐ要であるのです。 マイクロ管理(細部まで管理)された資本主義後の時代では、国が子育ての権利を独占するといった社会操作の“最終的解決”が進められるでしょう。 そういった世界では、親子の絆は消滅し、家族や親戚といった肉親たちとの繋がりも薄れて行きます。 血族と云う概念も無くなり、共同体に暮らす「メンバー」としか見做されなくなります。 「家族」という形態は解体され、無くなります。 ここアイルランドではすでに毎日のようにテレビから「親による幼児虐待や放置のニュース」が流れて来ます・・・。

資格も無く、トレーニングも受けていないようなカップル、あるいは精神的に問題があったり、中毒を患うようなカップルが、我が子を親の好き勝手に育てていた、、とはなんと云う恐ろしい時代であったのであろうか。 家父長的奴隷制の名残、家庭における子供虐待などといったことが、何故誰もその実態に気付くことなく、あれだけ長く続けられてこれたのであろうか? 
それに比べて今は、トレーニングを受けたプロのスタッフが子供たちを躾、正しい価値観を教え込み教育してくれる。 なんと素晴らしい世の中となったのであろうか。



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元記事 : The Elite Plan for a New World Social Order

(以上、意訳を含む翻訳でした)
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2001年9月のワールド・トレード・センターの倒壊とともに、市民の「自由」が奪われ、2003年以降の「制御破壊」による経済・金融崩壊によって、国家の主権が奪われて行き、これまでは第三世界にて行われて来たことが、現在は第一世界にて行われている、、、、、。 

今まではバラバラだった複数の「糸」が、今まさに一本の糸に縒られ始めている、とRichardさんが言うように、グローバル・エリート達の目的達成に必要な要素(個々の糸)は、そこここに存在しそれぞれ「出番」を待っているのでしょう。
その中の一つ(一糸)が、Occupy Wall Street のmovementだとしたら・・・・?

Richardさんは記事の中で、新しい体制や文化を人々に上手く受け入れさせ定着させるには、旧体制やそれまでの文化(広く認識されている価値観など)を否定・悪者視させるような「神話」を広めることが肝要であると書かれています。
現在、OWSのmovementが訴えていることは、まさに現在のシステムの「否定」とも聞えます。

OWSが、純粋に自然発露したものであれ、あるいは「仕掛けられた」ものであれ、彼らOWSの「運動」が世界統一政府を築きたくて仕方ないグローバリストたちの「思う壺」になってしまうと云う可能性はあると思います。

“我々は、世界的変換を迎えようとしている。 あとは適当な大きな危機さえ起これば、国民はNew World Orderを受け入れるであろう。”  
というデヴィッド・ロックフェラーの言葉が私の頭をよぎります。


「制御破壊」で世界の経済・金融が崩壊へと向かい、破たんする国が相次ぎ、それによって国内の最低ラインのインフラまでもが崩れ出し、政府も何も出来なくなった時、人々は、「regime change」(体制変換)を「求める」ようになるのではないでしょうか。

「破たんしたシステム」、「危機」、「問題解決」。 

「正」・「反」・「合」。

ここにもヘーゲルの弁証法が出て来るのかも知れません。


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「制御破壊」による世界金融崩壊はNew World Orderへのシナリオ?! Part 1

Occupy Wall Street の影響か、グローバル・エリートやNew World Order、金融マフィアなどに関する記事をブログやTwitterで取り上げたり、フォーラム(掲示板)に持ち込む人達が海外ではじわじわと増えているようです。
今回は、そのようにして「広まって」いるいくつかの記事の中から『The Elite Plan for a New World Social Order』と云う記事を取り上げてご紹介したいと思います。

この記事は、2011年10月にNew Dawn Magazine に掲載されたもので、過去40年間の資本主義システムとグローバル・エリートや銀行家たちの「プラン」、グローバリゼーション、警察国家、資本主義後の世界、、、などについて考察されているものです。

著者は、Richard K Mooreさんと云う方です。
Richardさんは、1994年まではシリコンバレーでコンピューターのソフト研究開発に携わっていたそうですが、当時、世の中の「おかしさ」にふと気付いたことから、自分で情報収集を始め、世の中の本当の姿を理解しようと勉強を始めたそうです。

仕事の片手間に進めていた真実探求活動(リサーチ)に、いつしか本業よりも情熱を傾けるようになっていたため、それまでの仕事を辞め、アメリカからアイルランドに渡り、現在の「real work」に本腰を入れて取り掛かったという方です。


「太古から、私達の社会はごくごく一握りのエリートたちによって牛耳られ、コントロールされて来ました。 そして現在、彼らの欲望や権力欲のために、世界が崩壊の危機に瀕しています。 そろそろ私達が声をあげても良いのではないでしょうか」
Richardさんのブログより)



またまた長い記事ですので、2回に分けてご紹介したいと思います。

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             The Elite Plan for a New World Social Order


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産業革命が始まった18世紀後半のイギリスでは、工場への投資や新しいマーケットの開拓、原材料供給の根元を押さえることで多大な富を築くことが可能でした。 ただ、この時の投資家のほとんどはイギリス人ではなく、大きな財力を持ったオランダの投資家たちでした。 西欧の盟主として繁栄した17世紀のオランダの銀行家たちは大資本家でした。 利益を求めて、オランダの資本はイギリスの株式市場へと流れ、オランダがイギリスの繁栄を支える形となりました。 そして、やがてイギリスは経済的にも地政学的にもオランダを凌ぐ大国へと変貌して行きました。

このように、イギリスの産業主義は裕福な投資家たちによって独占され、資本主義が経済システムの柱となって行きました。 同時に、社会的にも大きな転換が訪れました。 それまでのイギリスは、大地主が幅を利かせる貴族社会でした。 
資本主義は経済の中心となるとともに、政治的にも影響力を持ち始めました。 税体系や輸出入の規制なども、徐々に投資家たちに有利になるように変えられて行きました。

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そのため、貴族たちは、田舎に所有する広大な土地をただ遊ばせておくだけでは経済的にやっていけない状況に直面します:所有地を開発したり、もっと生産的な利用法を考え出さねばならなくなりました。 
ビクトリア時代が舞台になっているドラマを見ても分かるように、当時の貴族たちは厳しい時代を乗り越えるために、所有していた土地を売り払わねばなりませんでした。 その種のドラマでは、ストーリーを劇的にするために、甲斐性なしの長男のせいで家が潰れる、、、といったプロットを良く見ますが、実際には、資本主義によってもたらされた大きな社会変動が、貴族社会の斜陽をもたらしたのです。

資本家たちのビジネスは資本をマネージ(管理・運用)することでした。 通常このマネージメントは銀行やブローカーを介して行われていたので、投資銀行家たちが資本主義における富とパワーのヒエラルキーの頂点に君臨するようになったのも不思議ではありません。 事実、ロスチャイルド家やロックフェラー家と云った銀行家一族は「欧米」の経済と政治を牛耳るようになりました。

貴族政治主義者と違い、資本主義者たちは土地に縛られることがありません。 資本は一定の場所に縛られることなく、流動的です - オランダからイギリスへ、イギリスからアメリカへ、そして近年では中国へ、と云うように(経済的)成長・利益が見込まれる場所へと流れていきます。 丁度一つの銅鉱山が採掘され尽くすと、その鉱山を棄てて次の鉱山へと採掘を進めていくように、資本主義のもとでは国も利用するだけ利用し、旨みがなくなると棄てられていくのです。 アメリカやイギリスの産業地域も例外ではありませんでした。

このように一定の土地への執着が無くなったことで、地政学においても変化が見られるようになります。 
かつては、一国の国王と云うのは国益を考慮したうえでの「戦争」というものを行って来ました。 歴史家たちも資本主義以前に行われていた戦争については、君主と国民のための戦争であった、と解説する事が可能でした。

資本主義者は利益を生み出すために、戦争を仕掛けます。 この時、エリート銀行家一族たちは、軍事紛争で敵対する両国を陰で支援するのです。 これは第一次世界大戦以来、続けられていることです。 そのため、歴史家たちも第一次世界大戦の目的や理由について明確な解説が出来ないでいるのです。

資本主義以前の戦争はチェス・ゲームのようなもので、どちら側も勝つ事が目的でした。 資本主義の戦争はカジノのようなもので、お互い(戦争の両当事国)の手元のチップが続く限り戦い(賭け)続けるのですが、結局勝者はいつもハウスである、というように、銀行家たちが資金を提供し、さらに誰が勝者となるかまですべてを決められているのです。 
戦争は、資本主義者たちにとって膨大な利益をもたらすだけではなく、勝者を決める事で戦後の復興・再建にまで着手することで、エリート銀行家一族は彼らに都合の良いような地政学的な構想しコントロールしていくのです。

エリート銀行家一族にとっては、国やその国民など単なるゲームの駒にしか過ぎません。 何百万と云う人々が戦争で命を落とし、インフラも破壊され、世界中が悲しみに打ちひしがれている間でも、銀行家たちは彼らの利益(勝ち金)を計算し、戦後復興に絡んだ投資の計画を練るのです。

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政府への資金提供者という権限・ポジションを利用して、銀行家たちは時間をかけて「コントロールの手段」をより完璧なものに作り上げてきました。 彼らは決して表舞台に出て来ることは無く、常に陰からメディアや政党、諜報機関、株式市場、政府各省の糸を引いているのです。 そして、彼らの一番強力な手段(武器・操縦)は、通貨のコントロールを手にしていることかも知れません。 彼らの中央銀行という詐欺を使って、景気/不景気のサイクルを作り出し、何も無いところからお金を作り出し、政府に利子付きでローンするのです。
エリート銀行家ギャング(ギャングスターならぬバンクスター)たちのパワーは、繊細かつ絶対的なのです。

アメリカの大物たちは、何かに脅えている。 彼らは、声高には非難することが憚られるような、非常に組織された、非常に巧妙な、非常に用心深い、非常に完成された、非常に普及力のあるパワーがどこかに存在している事を知っている。 
―ウッドロウ・ウィルソン





【成長の行き詰まり - 銀行家 vs 資本主義】


物事には限界と云うものがあるように、経済成長にも限界はあります。
これまでの200年間は産業化によって、その限界に向かって突き進むような世の中でした。 生産はどんどん効率化され、マーケットはグローバル化し、絶え間無かった成長のパラダイム(手段・方策)もやがて天井を打ち、収益が減り始めます。

実際に、1970年辺りにはすでに天井を打っていたのです。 1970年以降、資本家たちは生産増強に頼った成長には見切りを付け、今度は一定の生産量でもって最大限の利益を狙うようになっていきました。 
よって、人件費の安い地域に工場を移転して利幅の拡大を目指した「グローバリゼーション」、よって、以前には国庫に流れていた収益が投資家へと変わった「民営化」、現実の世界では何一つ生産することなく、電子の世界で「経済成長」という幻を作り出す「デリバティブ/為替マーケット」 という現象がでてきました。

生産性の欠片も見られないこれらの「メカニズム」によって過去40年間、資本主義のシステムは支えられてきたのです。
そして、2008年9月、トランプカードで作られた家は脆くも倒壊し、グローバル金融システムが揺るがされました。

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文明の崩壊について研究すると、「順応性の欠如」というのが如何に致命的であるか分かると思います。 私達の文明もこの徹を踏もうとしているのでしょうか?
私達は、過去200年間に亘り本物の、実のある成長 - 資本主義の成長が、実際の産業の発展と共にあり、調和した成長を遂げて来ました。 しかし、その後の40年間は偽りの成長 - 脆いトランプの家に支えられた資本主義であったのです。
そして、トランプの家が倒壊した今でも「復興」を目指してあらゆる努力がなされています - それも更なる成長を目指して!
このような事態からも、「順応性に欠如」した私達の文明は、崩壊に向っているという印象は拭えません。 

こうした印象は、正しくもあり、間違ってもいるのでしょう。 現実の状況を理解するために、私達は「エリート達の資本主義」と「資本主義」とを分けて認識する必要があります。 
資本主義とは、成長によってもたらされる経済システムです。 エリート達の資本主義は、過去200年間の資本主義の中で、西洋社会のコントロールを手に入れた人々のものです。 資本主義システムは既に賞味期限切れで、エリート銀行家たちはその事実を承知しており、彼らはそれに「順応」しているのです。

資本主義は、銀行家たちに絶対的なパワーをもたらす道具の一つでした。 しかし、今となっては、かつての(貴族社会のような)土地への拘りが無くなったように、物や人さえ彼らにとっては「どうでもよく」なっているのです。 
前述したように、グローバルなスケールで物事を考えている彼らにとっては、国や国民はあくまでも駒でしかないのです。 彼らは、お金というものを「定義」し、彼らがそのお金を発行しているのです、まるでモノポリーゲームの銀行家のように。 さらに彼らは、新しいタイプの通貨を使った新しいゲームを作り出す事も出来るのです。 

彼らは、もう既にどのようなタイプの経済システムに頼らなくても、自分たちのパワーを保持出来る術を身につけています。 高度成長時代、資本主義というものは彼らにとって都合の良いものであったのです。 そして、成長が止まった今、彼らは別のゲームを計画し、仕掛けようとしているのです。

「資本主義」は、自然死を迎えることすら許されません。 その代わりに、制御解体されるのです。 
まずはじめに、前述したようなグローバリゼーション、民営化、為替市場といったものと一緒に、生命維持装置にかけられます。 次に、不動産バブルや毒性のデリバティブといった安楽死の注射を打ちます。 そして、最後に、バーゼル(スイス)の国際決済銀行(Bank of International Settlements) - 中央銀行の中の中央銀行 - が生命維持装置のスイッチを切るのです ; 「時価会計適応基準」を持ち出して、リスクを抱える銀行を即座に支払不能とするのです。 但し、その事実が一般に明らかにされるのは、随分と後になってからです。
これらのプロセスは、一歩一歩慎重に計画され、中央銀行の連中によって取り仕切られるのです。 





【主権の終焉 - アンシャンレジーム(旧体制)への回帰】


経済崩壊が巧妙に仕組まれたように、自殺行為的な救済措置を含む崩壊後のシナリオもすでに計画されているのです。
国家予算などは、とうに限界に達しています ; 支払不能に陥った銀行を救済するような余裕などあるわけないのです。  救済措置によって、政府は、さらに天文学的な桁の借金を増やしてしまうようになります。 政府はこの無理な救済措置の約束を履行するために、同じ金融システムから借り入れることになるのです!

銀行がダメージを受けないのは、銀行が巨大だからではなく、銀行家たち(バンクスター)が、絶対的なパワーを手にしているためです : 時には、政治家にも断れないようなオファーを申し入れながら。 アメリカでは、「救済措置が取られなかった場合、その翌朝にはマーシャル法が発令されるだろう」と云う警告が議会に対してあったといいます。 アイルランドでは、金融カオスが起きるのと同時に、表では暴動が起きるだろう、と云う警告を大臣たちが受けています。 
実際には、アイスランドの例で分かったように、支払不能に陥った銀行は、従来のように管財人管理下に置くのが正解なのです。

このような強要された救済措置の目的は、支払不能の状況を国庫に移す(丸投げする)ことにあります。 銀行の負債が、ソブリン債務や財政赤字へと変身してしまうのです。
さて、そうなると今度は「国」が救済措置を必要とするようになってくるのですが、その救済措置は「条件」が付いています ― 銀行に代わって国が管財人管理下に置かれるようになるのです。

ジョン・パーキンズは彼の著書『Confessions of an Economic Hit Man』の中で、過去何十年に亘り第三世界がいかに様々な手法で騙されながら永久債で縛り付けられ、制圧されて来たかについて解説しています。 
― このような負債の返済は、永久に出来ないような仕組みになっているのです。 代わりに、負債は定期的に借り換えされ、その度に国はより深い負債地獄へと追い込まれ、更なるIMFの理不尽な命令への服従を余儀なくされるのです。 
周到に計画された金融崩壊と、too big to fail(潰す(破たんさせる)には大きすぎる)のまやかしで、バンクスターたちは、ルビコン川を渡ってしまった(もう後には引けない所まで行ってしまった)のです : ヒットマンの仕事は現在、第一世界で展開しているのです。

EUにおいては、俗に呼ばれる"PIGS"(ポルトガル、アイルランド、ギリシャ、スペイン)の国々が「第一ラウンド」で去って行くでしょう。 PIGSは救済措置によって助けられる、という虚構は、限りなく続く経済成長が再び望める事を前提に言われているものです。 そして、そのような経済の再成長などあり得ないことを、バンクスターたちはちゃんと知っているのです。
最終的には、PIGSはデフォルトさせられ、それに引きずられるようにしてEUが崩れていくのです。 それもすべて「制御破壊」のプロジェクト通りに。

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国が債務奴隷となると、もはやその国は主権国ではなくなるばかりではなく、理不尽なIMFの管理下に置かれるようになるのです。 
かつては第三世界で見られた現象 - 現在ヨーロッパでも起きていることですが - からも分かるように、IMFの「絶対命令」の中には緊縮や民営化などが含まれるのです。  政府は機能を失うか民営化され、国有財産(国の資産)は売り払われます。 こうして少しずつ - これも制御破壊ですが - 国家は解体されて行くのです。 そして、政府に残される主な役割は、警察を使っての国民を弾圧することと、バンクスターたちの手中へと流れ込ませるための税金を国民から徴収することくらいとなるでしょう。

実際のところ、国家の解体というものは、2008年の金融崩壊以前から行われていました。 
アメリカとイギリスでは、レーガンとサッチャーの「統治下」にあった1980年から始まりました。 ヨーロッパでは、マーストリスト条約のあった1988年から始まりました。   
職と産業の輸出、民営化プログラム、"自由貿易"合意、邪魔な規制を取り除くために設立された世界貿易機関(WTO)などのグローバリゼーションが国家解体に拍車をかけました。 2008年の出来事は、こうしたプロセスをさらにスピードアップさせただけに過ぎません。

金融崩壊、救済措置、どれも不成功に終わっている経済復興プログラムなどを見れば、あることがハッキリと見えて来ます : それは、既に構案されてある"解決策"を築くための「更地」を用意するために、「システム」の完全崩壊が許されたということです。 国家が解体されると同時に、それに取って代わるグローバル・ガバナンスによる新体制が用意されているのです。

WTO、IMF、世界銀行、その他の「世界政府の胎児」を見ても分かるように、新しいグローバル・システムは民衆の代表者が主張する権利も民主主義的なプロセスといったものも無いシステムとなるでしょう。 
「規律」というものも、バンクスターの連中からの命令を直接、あるいは間接的に受ける立場にある専制(権力を濫用する)グローバル官僚たちが利用するために道具となるのです。

Michel Chossudovskyは、著書『The Globalization of Poverty』のなかで、グローバリゼーションとIMFの取って来た動きが、過去数十年に亘っていかに第三世界の貧困を拡大してきたか解説しています。 
金融崩壊と救済措置、それに続く緊縮をドラマチックに強調しながら、貧困製造プロジェクトは、とうとう後戻りできないところまで行ってしまいました。 この新しい世界システムのもとでは、「繁栄するミドルクラス」など存在しません。 それどころか、新体制はかつての王権と農奴制のようなもの(アンシャン・レジーム)となるでしょう。 

バンクスターたちが新しいロイヤル・ファミリーとなり、大衆は彼らの支配下にはいるのです。 グローバル官僚政治を行うテクノクラートたちと、政治家を気取った(財界)有力者たちが、特権上流階級となります。 残りの大多数、私達「大衆」は、貧窮にあえぐ農奴(奴隷)となるのです - さまざまな「崩壊」の荒波を乗り越える事の出来たラッキーな人達に限りますが。


もし今日、国連軍が治安を回復するためにロサンゼルスへ入ったら、アメリカ人は憤慨するだろうが、その翌日には感謝するだろう。 それが私達の生存を脅かすような外部からの脅威にさらされている -例えそれが本当であれ、噂であれ― と聞かされた場合などは特に。 そのような時、世界中の人々は世界のリーダーたちに、“その(邪悪な)脅威”から救ってくれるように懇願し出す。 人々は「未知(unknown)」というものを一番恐れる。 このようなシナリオのもとでは、人々は自分達の生活の安全を保障してくれる世界政府に対する保証のためならば、個人の権利など喜んで放棄するであろう。 
― ヘンリー・キッシンジャー 1992年5月21日 フランスのエヴィアンで開催されたビルダバーガー・ミーティングにての発言より


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(意訳を含む翻訳でした)
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以上が、パート1 でした。  次回、パート2 に続きます。




サタニックエリートたちと行方不明の子供たち(子供の拉致)

2007年、家族旅行先のポルトガルにて何者かによってホテルの部屋から連れ去られ行方不明となってしまった英国人少女Madeleine McCann(マデリン・マッカーン)ちゃんの事件は、事件そのものもさることながら、多くのセレブやさらにベネディクト法王までもがマデリンちゃんの無事を祈り、またVirginグループのリチャード・ブランソンなどからは多額の義捐金がマデリンちゃんのご両親のもとに寄せられたりするなど、数ある子供の行方不明事件のなかでも、マデリンちゃんの件は異例と言えるほどの「扱い」であったことを記憶しています。

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                          ベッカムさんも呼びかけました

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                  アメリカに行き有名なオプラ・ウィンフリー ショウにも出ました

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                  ヴァチカンでは、かのベネディクト16世にも会いました(優待)



ネット上の情報によりますと、近年では、世界でも特にヨーロッパや北アメリカにおいて年間何千人と云う子供たちが行方不明になったり連れ去られたりしているようです。 

今回は、このように後を絶えない子供の行方不明や拉致の「背後」に存在すると思われる集団、組織について書かれた記事をご紹介したいと思います。 この記事を書かれた方は、マデリンちゃんの失踪の背後にはグローバルエリートたちによるプロ犯罪組織があるという考察ポイントから、マデリンちゃんの事件始め、様々な子供の拉致事件についての記事を発信されているようです。 Dope.Incの麻薬カルテルのような、グローバルエリートたちが操る「洗練されたプロ犯行組織」の存在がそこはあるようです。
(全ての子供拉致のケースに当てはまるという訳ではありません)



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The Challenge to Protect Children ~Satanic Elite and Child Abduction
(子供たちを守るために ~サタニックエリートと子供拉致)

元記事:http://the-elite-and-child-abduction.blogspot.com/search?updated-min=2008-01-01T00%3A00%3A00-08%3A00&updated-max=2009-01-01T00%3A00%3A00-08%3A00&max-results=13


マデリン・マッカーンの失踪事件が世界中のメディアによって大々的に取り扱われた事により、破壊的な局面を持つ組織犯罪シンジケートによる子供の拉致というものの存在が広く認識されることになりました。 行方不明となった我が子を探し出したい一心で、マデリンの両親は大掛かりなメディア・キャンペーンを行い、ホームページも立ち上げ、各地を訪れ、その他様々な活動をしてきたことによって、それまでエリートたちによるメディア操作のために知られる事の無かった、あるいは“その事実から目をそむけてきた”ために認められる事の無かったサタニック的な陰謀の存在を多くの人々が知る事になったのと同時に、それが誰に身にも起こり得ることであるという事も教えてくれました。

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                         失踪当時のマデリンちゃん。 

ネット上の情報によると、年間何千人もの子供たちが、主にヨーロッパや北アメリカで行方不明になっているといわれています。 身代金の請求や脅迫などが無いことから「他に何かの目的がある」と思われるこの種の行方不明事件については、様々な憶測が飛び交っています。 組織犯罪などを専門に調査する著名な活動家たちは“子供の拉致のみならず、あらゆる犯罪とサタニック犯罪シンジケートには深い関連があり、その組織のリーダーはエリートクラスの者であるが、その人物は何層にも及ぶ(人を使った)保護膜を張っているため、その尻尾を捕まえる事はほぼ不可能に近い”と断言しています。 この「黒幕」が絡んでいると思われる犯罪には、武器・麻薬の密輸、子供へのレイプ、子供の拉致、窃盗、子供たちへのサタニックな拷問、小児性犯罪、贈収賄、同性愛、不法監禁、ハードコアポルノ、性奴隷、子供への売春プログラミング、儀式殺人、その他があげられます。 彼ら黒幕は、ヨーロッパや北アメリカでも最もパワフルで、影響力のある、富裕なエリート層であり、上記に挙げた諸犯罪活動・組織への資金提供者でもあるのです。 彼らサタニックな変質者たちはその膨大な資産とパワーのためにアンタッチャブルだと云われ、政府やメディアを自在に操作することで、いたいけな子供たちに対して行われている極悪な行為が世間に広まる事を防いでいると思われます。 この慣例に沿わず、世界のメディアの注目を集めたマデリン・マッカーンのケースは異例だと言えるでしょう。


【The Finders とは?】

The Finders(ザ ファインダース)とは、子供の誘拐や拉致を目的として組織され、1965年頃にその犯罪活動を開始した悪名高きCIAの極秘オペレーションのことであり、1954年にアイゼンハワー政権とET(地球外生命体)との間に交わされた協定とも関連があるとも言われています。 この協定の内容は、エイリアンによる動物実験や人間の拉致などを認める代わりに、軍事利用できるテクノロジーを教えてもらうと云うものです。 またこの協定によると、これらの実験や残忍な行いは、グレイやレプティリアン ドラコ(Draco)やその他の不気味なエイリアンが生息していると言われている地下施設にて極秘で行われていると云われています。

アメリカの政府機関であるCIAのエージェントたちは、様々な目的用 ― 性的虐待、売春、ポルノ、実験やマインドコントロールの実験台、エイリアンの生息する地下基地にての労働力(奴隷)、悪魔儀式の生贄、等々― に何千人もの子供を道端や公園から連れ去るためのトレーニングを受けています。 The Findersは「悪」の領域の中でも極悪とも呼べる、いたいけな子供に対して行われてきた卑劣なるCIAによる極秘オペレーションと言えるでしょう; このような悪逆非道な仕打ちを子供たちに加えてきた、(ナチスの)ゲシュタポを彷彿とさせるような、極秘オペレーションは、政府内の実行部隊に指令を下す“見事に組織された”国際サタニスト集団によって操られ、さらにその国際サタニスト達をコントロールしているのは、英国に本部を置くスーパーリッチでパワフルなエリート集団なのです。 また彼らは、陰のジオニスト組織を通じてアメリカの政府を操っているのみならず、世界中の資本主義国をもコントロールしています。 またThe Findersは、拉致してきた子供たちをオークションなどを通して富裕な変態たちに「売り」渡し、子供たちはその後彼らによって決して発見される事のない場所に連れて行かれてしまいます。 拉致された子供たちはまるで「売り物」のように扱われ、この商売で得られた利益はエリートたちの“目的を達成するための”別の極秘オペレーションの資金として運用されています。 The Findersはイギリスの諜報機関やCIAと共謀しながら、エリートたちの目的達成及びサタニック計画達成に向けて現在も活動しており、北アメリカのみならずヨーロッパにおける子供の誘拐・拉致に関与しています。 英国(UK)は、ヨーロッパの中でも子供の拉致される率が一際高いと言われています。 これらの事実や関連情報は、エリートが牛耳るマスメディアによって隠され、人々は宣誓されることのない(人類に対する)政府の犯罪ポリシーに関しても無知でいることに甘んじているようになってしまうのです。 現在このような凶悪な極秘オペレーションについての情報が唯一得られるのはインターネットですが、今のような比較的ゆるい検閲の環境がいつまで続くかは定かではありません。


【子供たちを守るために】

驚くほどの数の子供たちの謎の失踪事件には説明可能な理由があるはずで、特に姿を消した子供たちの両親や家族にはそれを知る権利があります。 しかしこの権利も、犯罪者たちやその手下による自供(自首、密告)が望めないような現状では、保障されることは難しいでしょう。 そのため、一般の人々は富裕変質者達の手先となって子供たちを連れ去っていく魔の手から自分たちの力で子供たちを守らねばなりません。 その相手は、裏から手下(実行部隊)を操る、姿の見えない極悪非道を極める想像を絶するような「陰の敵」なのです。 
このような内容を説明する時には、決まってその信憑性についての問題が出てきます ― それはあまりに多くの人々が、そのような「陰の敵」が子供の拉致を組織的に行っているという事実を直視せず、これらがフィクションや物語、妄想、トンデモ話、あるいはたまたま起きた事件ではないということを受け入れようとしないためなのです、それが実際に自分の身の上に起きるまでは。 子供の拉致事件の多くは、確たる目的を持った組織によって行われている犯罪であり、仮にその内部者が密告や証言をしようとした場合でも、口封じのために殺されるか、失踪してしまうかという結末が待っています。

誰でもほんの少しでもインターネットでリサーチをするだけで、組織的な子供拉致事件と権力機構(組織)との深い密接な関係に気が付くでしょう。 いろいろな人達がそれぞれ様々な情報を提供していますが、面白いことにそれらを突き詰めていくとどの話も皆同じところ(結論)に向かって行きます。 このように自分から情報を探し、調べて行くという作業は、その後同じような仲間たち(真実探求をする人)と協力したり、議論したりする上で非常に役立ち、また現実を客観的に見て行くことでその状況に相応しい対策を講じる事も出来るようになります。 こうして同じ興味を持つ人、同じ目的を持つ人々が繋がり協力し合って行くことで、子供の拉致のような凶悪な犯罪(組織)などに立ち向かっていく必要性や大切さを伝えていけるのです。 つまり、今まで野放しにされてきたがために、数々の悪行を行ってこられた凶悪犯罪組織に立ち向かっていけるように、みんなで一致団結、協力することが大事なのだと思うのです。 特に、警察や司法行政などの政府機関も全て裏では「犯罪組織」と共謀している事を考えると、なおさらです。 これでもそのような事実があることに疑念を抱く人々は、是非インターネットでDutroux affair in Belgium(ベルギーのデュトルー事件)について検索してみてください。 その事件とアメリカのFranklin Cover-up Scandalは、子供の拉致、性的虐待、殺害などを行っているエリートたちが如何に警察や司法制度によって「守られている」かを如実に物語っています。 これらに関するリサーチはwww.isgp.euからスタートするのもよいでしょう。 そのサイトの左方のリンクにある“beyond Dutroux”などを参考にしてみてください。 もしこれでもまだ疑いの念を持つのであれば、またさらに悪くは全てを否定するのであれば、それはあなた自身が問題の一部であると云う事になるのかも知れません。


(以上までは、ほぼ原文に沿って翻訳しました。 まだこの記事は続くのですが、既に書かれていることと重複する内容(能動的にリサーチする事の大切さや、警察や当局はあてにならないので、自分の身(と子供)は自分で守るように、などなど)が多く、それを忠実に翻訳してしまいますと、いたずらに記事が長くなってしまうように思いましたので、以下は割愛させていただくことにしました)

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このサタニックエリートたちが陰から操る子供の拉致、人身売買、などに関する犯罪組織について書かれている記事がこちらにもあります↓
参考記事:http://www.worldreports.org/news/169_operations_of_dvd_dachau_against_the_main_enemy
元英国諜報機関のアナリスト、クリストファー・ストーリー(Christopher Story)さんによる記事です。
この記事の中で、ストーリーさんは、マデリンちゃん失踪の陰にはEuropean Commission(欧州委員会)のJose Manuel Barroso(ホセ・マニュエル・バロッソ)が関与している、と書かれています。 子供の拉致、それに絡む犯罪の背後にもDVD(Deutsche Verteidigungs Dienst)の存在があるようです。


一説によりますと、アメリカとイギリスだけで年間100万人の子供たちが行方不明になっているそうです。 これは、アメリカでは1日に2000人が、イギリスでは5分に1人が失踪している計算になるそうです。
The Missing: UK's Lost Children  (sky newsより)


マデリンちゃんのケースについては、“旅行先のホテルの部屋に幼い子供たちだけを寝かせて、親はホテルのバーで友人たちと飲んで盛り上がっていた”間にマデリンちゃんは連れ去られてしまった、ということで英国内ではマッカーン夫妻への同情と共に親としての「過失」を避難する声が多く聞かれました。

一時は容疑者扱いされたマッカーン夫妻ですが、今でも時々テレビなどで「マデリンを探して」とアピールをしています。 ただ、相変わらずマッカーン夫妻を疑う声は消えていません:参照記事

あれだけ世界中の関心を集めたマデリンちゃんの事件ですら、事件解決への手掛かりも見付からず未解決のままです。 これが国際的に暗躍するプロの犯罪組織による仕業であるというのであれば、妙に納得してしまいます。 
このような悲痛な子供拉致のケースを防ぐためにも、親や周りにいる大人が幼い子供たちをしっかりと守ってあげないといけませんね。


             
                    ca1.jpg
              子供たちを生け捕りするChild catcher(映画「Chitty chitty Bang bang」より)
              子供の頃にこれを観た時は、あまりの怖さに夜眠れなくなってしまいました... 


                      ca2.jpg
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