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地球温暖化のCM(uk)

前回の記事、陰謀説Top30にも登場しました地球温暖化論への懐疑説。 2008年には既に怪しいと言われていたのにも拘わらず
2009年に英政府はまた私達の税金を使って↓にあるようなCMを製作して大人から、さらに子供達にまで「地球温暖化の恐ろしさ」を改めて教えてくれました。 



(お父さん)「・・ある所におかしな気候の国がありました。ひどく熱い所もあれば嵐や洪水で大変な所もありました。
科学者たちは「これは大人たちがエネルギーを使うたびに出て来ては(排出する)お空に飛んで行くCO2を出しすぎた
ことがいけなかった、そして思っていたよりも影響が早く出始めた」、と言いました。」
「そのうち海に沈んでしまうような所もあるかも知れません。 そして、その時になって困るのは今の子供たちなの
でした。」「「なんとかしなければ」・・大人たちは思いました。 そしてCO2の40%が自分たちの毎日の生活の
中から出てきているものなのだ、と気付きました。 「家を暖かくしたり、車に乗ったりすることを止めてCO2を出さない
ようにしたら子供達にこの国は残せるかもしれない」、そう大人たちは思いました。」
(女の子)「Is there a happy ending?(ハッピーエンドになるのかな?)」

・・・というような内容のCMです。 因みに、このCMは「必要以上に子供たちの不安を煽る」と云うクレームが続出したため、放送が止められたようです。特に“可愛い動物たちが溺れていく場面”が問題になりました。 ただし、『Sky』では今でも流されているようです。

↑の動画を探しておりましたら、↓このようなパロディーものも見付けましたのでご紹介します。


(女の子)「ダディ、さむいよォ。」
(お父さん)「・・ある所に人々がとてもとても自由に暮らしている国がありました。エネルギーも安く幸せに
満ちた国でした。」「しかし、その事が“ある大人たち”を怒らせました。 そして人々から自由を奪おうとしました。」
「そこで“ある大人たち”は架空の危機を作りだし「CO2は悪者だ~!」と言いまわりました。 CO2は人々が呼吸する時にも
必要なもので、植物もそれを吸収して元気に育っているというのに・・・CO2が無くなったらこの地上の緑たちも無くなって
しまうでしょう。」「そして“ある大人たち”は「人々が普通に生活することによって地球の命がどんどん削られていくのだ」と
言って子供達を怖がらせました。」「そこで“ある大人たち”は“Cap & Trade”というヒドイものを考え出しました。 それによって
人々が家を暖めたり、車に乗ったりする度に、人々が行うこと全てに、税金がかかるようにしてしまったのです。」
「・・・だから私達ももうこの家にも住めなくなってしまうのだよ、マーリン」
(女の子)「なんでそんなこと(Cap&Trade)したの? ダディ?」
(お父さん)「地球の温暖化を止めるために、だよ ハニー」


一説には政府が1200万ポンドを投資して製作されたというこのCM。大人子供の不安を煽る事には成功したようですが、結果的にはそれ以上に国民からのバッシングを買ってしまいました。 「税金を返せー!」という声も理解できます。

政府や“ある大人たち”が今回の地球温暖化問題のような誰にでもわかりやすい「失態」をちょこちょこずつでも演じることによって人々が何でもかんでも「簡単に信じないこと」をだんだんと学んでいける、というのは良い事だと思います。
(この国の人達は政府や大企業がやる事に対しては批判的であったり、懐疑的な考えの人が多いのですが、環境問題やヒューマニズム的な事に関してはとても同情的で一気にガードが下がるような所があるように感じます。 ←in my humble opinion, あくまでも私見です。)

今でも映画館に行くと本篇が始まる前の広告で温暖化に関するCMが流れています。
こういうのもいずれ無くなって行くのかも知れませんね。 Let's see!


2010年04月02日 | 未分類 | トラックバック(0)件 |
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