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FEMA強制収容キャンプ、FEMA棺桶などのお話

FEMAについて海外のサイトを調べていますと、FEMA強制収容キャンプの存在を「ほぼ100%信じて疑っていない人達」「半信半疑の人達」「懐疑的な人達」がいて、それぞれに情報を収集し発信しています。

そういった情報の中から今回は、海外のフォーラム(掲示板のようなものです)や関連記事から集めた興味深い情報をまとめてみました。
(FEMA強制収容キャンプやFEMA棺桶が存在することを訴えている情報は沢山出回っているようなので、今回の記事ではどちらかというと懐疑的な見方の物を取り上げてみました)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【FEMA施設の写真として出回っている画像は捏造されたもの】

↓こちらは、アメリカのワイオミングにあると言われているFEMA施設を上空から撮影したものとされている画像の一つですが

fema3.jpg


これは、実は北朝鮮の強制収容所を映した画像であるようです↓。

fema4.jpg


このオリジナル画像は、U.S. Committee for Human Rights in North Korea(米北朝鮮人権 委員会)が制作した「The Hidden Gulag : Exposing North Korea's Prison Camps」というレポートに資料として添付されいる画像です。

【The Hidden Gulag : Exposing North Korea's Prison Camps】
http://www.hrnk.org/uploads/pdfs/HRNK_HiddenGulag2_Web_5-18.pdf
(上記のリンク先にあるレポートの225ページ目に“Kyo-hwa-so No.1 Kaechon” という名の北朝鮮の強制収容所の画像が紹介されています。 位置は、39.708N , 125.923E だそうです)

Kyo-hwa-so No.1 Kaechon強制収容所の画像を誰かが加工し、それをアメリカのワイオミングにあるとされているFEMAキャンプの写真としてネットに流したようです。



                        *****


【アメリカ アトランタ州ジョージアにある(あった?)FEMA Coffin(FEMA棺桶)について】


                fema11.jpg


FEMA棺桶の証拠写真としてネットで良く見かける「何段にも積み重ねられた数万個の黒いプラスチック製棺桶」ですが、あの棺桶(と言われている物)を製造・保管しているのはジョージアのコンヴィントンにあるVantage Productsという埋葬関係の商品を取り扱っている業者さんなのだそうです。

Vantage Products
http://www.vantageproducts.com/

俗にFEMA棺桶と呼ばれている物は、「burial vault」と云う物で、土葬用に地面に穴を掘った後にまずこのburial vaultを地中に収め、さらにそのburial vaultの中に棺桶を収めるために使用される埋葬用品だそうです。
主な目的は、土葬後の地面に起こる沈下現象の防止(従来の埋葬方だと棺桶が朽ちて来るとともに、その部分の地面が沈むことがあるが、burial vaultを使用すればそれが防げる)だそうです。

このようにburial vaultsを使った土葬は、1964年頃にはすでに行われていたようで、当時のLIFE誌にもburial vaultに関する記事が紹介されています↓
【What is a Burial Vault?】

             
fema2.jpg



また、こうしたBurial vaultを使用する埋葬方は、アメリカだけではなく、古くは南ヨーロッパでも行われていたようです↓
http://www.paulwilliamsfunerals.co.u-services/vault-and-mausoleum-k/funeral-services/specialistburial



Vantage Products社のburial vaults 商品一例↓
            fema10.jpg



・地元紙が行ったVantage Products社へのインタビュー

「Morgan County Citizen」という地元紙が独自に行ったVantage Products社へのインタビュー取材の記事があります。
“御社の商品が陰謀論者たちの間ではFEMA棺桶と呼ばれ、様々な憶測を呼んでいますが、実際にはどうなのですか?”ということを訊ねています
【Conspiracy or simply storage?】
http://www.morgancountycitizen.com/?q=node/7524

上記のリンク先に掲載されている記事は、2008年に書かれたものですが、その中でVantage Products社は

・積み上げられて野ざらしに保管されているburial vaults は、現時点(2008年)で約50000個であるが、1997年か1998年頃は70000~80000個のburial vaults が保管されていたと記憶している

・葬儀の際の手間を最小限に済ませるために、生前時にburial vaults を予約購入するケースが多いため、大量のストックを用意してスタンバイ状態にしてある。 特に、プラスチック製のburial vaults(FEMA棺桶と言われている商品)は値段もお手ごろで需要が高い

・burial vaults は、どこかの個人、企業あるいは政府が所有している訳ではない

と語っています。

また、大量のburial vaults が保管されている敷地はVantage Products社がConyers Welding & Supplyからリース(借用)しているのだそうです。同敷地ならば大量のburial vaultを保管するのに十分な広さがあるし、コンヴィントンにあるVantage Products本社に近いし、リース費用も悪くなく、好都合であったようです。

余談ですが、ジョージアの人口は約1000万人、死亡率は10/1000、大まかに計算してジョージアだけでも年間約10万人の人が亡くなるとした場合、数万個のburial vaultsが常時保管されていてもおかしくはない、さらにジョージア近隣の地域もVantage Products社がカバーしていると考えことも出来る、との説もあります。


                     *****


【政府がburial vaultを購入していたことは「事実」】

こちらの記事によりますと、政府は確かにburial vaultを購入していたという事が書かれてあります。
ただし、これは前出のアトランタに本社を構えるVantage Products社からではなく、ワイオミングに本社を置くPoly Guard Vaults社という同業他社から購入していたようです。

同記事には、2000年から2009年にかけて、アメリカ合衆国退役軍人省がPoly Guard社の親会社であるRocky Mountain Productsと契約を結び、1.7万ドル分のburial vaultを購入していた事があったと書かれてあります。 また、アメリカ合衆国退役軍人省は同時期に5.5万ドル分の慰霊碑も購入していたようです。

陰謀論サイトでFEMA棺桶が取り上げられる場合、アトランタ州ジョージアにある「FEMA棺桶保管サイト」が主に紹介されているのですが、それは前出のVantage Products社の所有・保管しているburial vaultsであり、こちらは政府とは無関係。 一方政府とburial vault発注の契約を交わしていたのは、ワイオミングにあるPoly Guard社であったことがわかります。


・大量の遺体を政府がいちいち埋葬するのか?

アレックス・ジョーンズなどが主張しているような事態が起こったならば、政府・FEMAは大量の遺体を処理しなければならなくなるため、その時のためにFEMA棺桶と呼ばれる膨大な量の棺桶が用意されている、、、というのが一部の陰謀論者たちのセオリーになっています。

しかし、政府がいちいち遺体を棺桶に入れて埋葬するか?!?! との疑問を持つ人々も少なくありません。
現在保管されているような大量の「FEMA棺桶」が必要となるような事態が起こった場合、わざわざ遺体を棺桶に収容してから処分するよりも、どこかに大きな穴を掘って、そこに複数の遺体をまとめて埋める、とか、ブルドーザーなどを使って処理場(!?)に移送する、という手段の方が合理的ではないか? というのが彼らの主張です。

そうした疑問を持った人が、面白い(!?)計算をしています:

“例えば、約150m×6m×1.8mのスペースに対し、「FEMA棺桶」(中に5遺体収容した場合)だと約300個の「FEMA棺桶」が収まることになり、5×300で計1500人が埋葬できるが、もしFEMA棺桶を使わなければ約4000遺体を埋葬することができる・・・・・・”

なんとも不気味な計算です。。。。



                      *****


【これが「FEMA強制収容所」説の発端・・・?】

「U.S. CONCENTRATION CAMPS FEMA AND THE REX 84 PROGRAM」(U.S強制収容キャンプ、FEMA と REX 84プログラム)というタイトルの投稿記事が、2000年9月28日付けのヤフー・グループ(Yahoo! Groups)のサイトに残されています。
(ちなみに、この記事は2004年6月14日にAbove Top Secretでも紹介されました)

同記事は、“強制収容キャンプ用として準備がされている3つの場所”が南カリフォルニアにあることを嗅ぎつけたと主張する「Terry King」(おそらく偽名)という人物によって書かれたもので、内容はその「強制収容キャンプ予定施設」をTerry Kingが徘徊した時の様子をレポートとしてまとめられたものです。

さらに遡って調べていきますと、2000年にTerry Kingのレポート記事がネットに上がる以前には、1999年8月9日付けで「[Open-Your-Third-Eye] Re: KKK is just the surface, just wait for Bush's "Skull & Bones" 」という投稿記事がやはりヤフー・グループに残されていることがわかりました。

このグループでやり取りしていたのは、黒人の平等権利獲得を目指した人たちのようです。

その投稿の中に「・・・King Arthur Plan(アーサー王計画)とFEMAによる統治の件を覚えておいてください」という一文があります。

その次の投稿には「残念な事に私達(アメリカの)黒人は、ある日突然ドアを激しく叩いてやって来るゲシュタポに絶滅収容所か強制労働キャンプに連行されていかれる時が来て初めて目を覚ますのであろう」と書かれてあります。

「アーサー王計画」というのは、1967年にJohn A. Williamsによって著された「The Man Who Cried I Am」という小説に登場する計画で、“市民による暴動が起きた時にアメリカ軍が合法的にアフリカ系アメリカ人を捕えて大投獄するというアメリカ政府の極秘計画”のことだそうです。

            fema9.jpg


この「アーサー王計画」と「FEMA強制収容キャンプ」説に共通するのは、「REX 84」です。
「REX 84」とは Readiness Exercise 1984 の略で、マーシャル法が発令された時にどう対処すべきかなどが記されたものです。その内容には、非常事態宣言下においてアメリカの安全保障の脅威となるようなアメリカ国民は拘束できる、といったものも含まれています。


こうした話が広まって行った過程で、話の断片断片が継ぎ合わされたり、そこに未確認情報や確証バイアスのかかった情報や噂が加わったりして出来あがった(?)のが現在のFEMA強制収容キャンプ説なのでしょうか????


                        *****


おまけです:

fema5.jpg

fema6.jpg fema7.jpg

車両に窓が無いのには、理由があるそうです。
それは、従来のような鉄枠のみで壁の無い輸送車両ですと、停車中や走行中にイタズラな子供たちが路肩から石など投げつけて新車に傷を付けてしまうケースが絶えなかったので、そういった外部から損傷を防ぐために画像にあるような全体をすっぽりと覆うようなスタイルの車両が使われるようになったのだそうです、、よ。

こちらは、トラック版です↓

fema14.jpg fema13.jpg


                     *****





2013年01月12日 | 陰謀 | トラックバック(0)件 |
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