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福島メルトダウン:アーニー・ガンダーセン、ラジオインタビューより part1

日本の福島第一原発事故、水害に見舞われているアメリカのネブラスカ・フォート カルフーン原発、そして、山火事の影響が心配されるニューメキシコのロス・アラモス国立研究所、、、についての解説であちらこちらから引っ張りだこのアーニー・ガンダーセンさんが6月17日にDr.Caldicottのラジオ番組「IF YOU LOVE THIS PLANET」に電話出演した時の録音から一部、ご紹介したいと思います。
(内容的には、すでにご存じの情報や見立てが多いかと思います)

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Arnold Gundersen with the latest on the Fukushima meltdowns; a clip of Dr. Caldicott’s speech at the Berlin Chernobyl conference


    gundersen2.jpg  gundersen1.jpg
         アーニー・ガンダーセンさん                 Dr.Caldicott 




Dr.Caldicott(以下:C) : 福島第一原発の状況は、どんどん悪くなっているようですね。

Gundersen(以下:G) : 間違いなく良くなっていません。

C : 1号機のメルトダウンが事故発生の数時間後に起きていたことは分かっていた、と云うのは本当ですか? データを隠していたのですか? 本当に知らなかったのですか?

G : (そのことについては)3つのエージェンシーが関わっています。 
まず、日本の現場にいる人達は、事態がそれほど酷くない事を望んだはずです。 そして、もしそこに二つの見立て ― 一つは最悪の事態、もう一つはそれほどでもない事態 ― があった場合、どうしても良い方を選んでしまうものです。
これは、チェルノブイリやスリーマイルでも同様のことが見られました。
しかし、その後すぐにマネージメントは、事態が決して思わしくない事は分かったはずです。 しかし、政府の上の方上の方に行くに従い、問題も深まって行ってしまうのです。
その他2つのエージェンシーの一つ、IAEAですが、彼らは原子力エネルギー推進派ですから、彼らからは(真相を突くような)確たる報告は出てこないでしょう。 
もう一つはNRCですが、今になって彼らは事故の真相を知っていた、と云うことが判明したのです。

C : 何故?! なぜ、なぜ、なぜ??

G : (最初のうち)事故の舞台裏では、大使館レベルで会議が行われていたのです。 そこではアメリカが日本に「北日本を失う覚悟をしなければいけない」と語った、と云うような話も出ていました。 このような情報も米国務省から出たものではなく、NRCから出て来たものです。 つまり、NRCは事実を知りながら、自分たちはそれを公表しない事を選んだのです。

C : 何故ですか?

G : いつものことですよ。 原子力をプロモートするためです。

C : Evil!! 医療だったらインフォームド・コンセントがあって、患者には治療に関する内容は全て知らされます、「こうすると、ああなりますよ」という具合に正直に。 でも原子力産業界は大気中や水の中にまで放射性物質を撒き散らし、人々の遺伝子を破壊しながらも、その事に関して平気で嘘をついているのですね。 そんなキチガイじみた人達がいるだなんて、医師として信じられないことです。

G : またEPAは、アメリカに設置されている放射線計測用のモニターを停止してしまいました。 そして、今になってシアトルの空気中には東京の約半分の量にあたるホット・パーティクルと呼ばれる放射性物質が含まれていることが分かったのです。 それにも係わらずこの国(米国)ではモニターを停止させているのです。

C : え? 何故EPAはモニターを切ったのですか?

G : それに関する極秘メモでも手元にあればいいのですが、、業界の連中は、人々を怖がらせたくないのでしょう。 でも実際にはホットパーティクルについては広く認識されていますし、4月5月のシアトルの空気中には沢山のホットパーティクルが含まれていたことも知られています。

C : ホットパーティクルとはどのようなものか、どのようなもので構成されているのか、体内に吸収された場合にはどのような影響があるのか、説明してください。

G : ホットパーティクルは、非常に小さいものです。 髪の毛一本の太さ以下の大きさです。 しかし、そのような小さなものの中には、膨大な量の放射性アトムが含まれています。 唾液を介して体内に取り込まれたり、また、呼吸で体内に入って来て肺にくっつきます。 そして、それら粒子はそれぞれチャージされ、、これは“Fuel flea”(燃料ノミ??)とも呼ばれているもので、これは燃料チャージされてノミのようにジャンプするのです(動き回る)。
このFuel fleaまたはホットパーティクルは、太平洋を渡ってきており、北西の地域では高濃度のものが確認されています。 普通に東京で生活している人は、一日に平均10個のホットパーティクルを体内に吸い込んでいますが、現在のシアトルでは一日平均6個吸い込んでいるというデータがあります。 つまり、海を隔てているにも関わらず、東京もシアトルもあまり状況は変わらない、と言えると思います。

C : ホットパーティクルは、プルトニウム、ストロンチ・・・ どういったもので構成されているのですか?

G : プルトニウム、アメリシウム、ウラニウム(ウラン)などの重い粒子、それから、それより軽いストロンチウム、セシウムなどです。 これらはとても強いベータ線アルファ線を発しています。 これが一度体組織に取り込まれてしまうと、狭い範囲内でエネルギーを発し続け、被曝し続けてしまうのです、ずっとずっといつまでも。 
そうして肺や腸が刺激され、膵臓、肝臓、骨なども継続的な刺激に悩まされ続けるのと同時に、ガンを引き起こすのです。

C : 実際に100万分の1グラムのプルトニウムを吸い込むと、それが肺にずっと居座って何年も何年も放射線を放つ訳ですから、一口にガンになると言っても何年も先になってから症状が表れてくる場合だってあるわけですよね?

G : 業界もそこに期待している(賭けている)のでしょう。 モニターを切って「特に問題はありません」と言うことで、仮に10年、30年後にガンを発病しても、その時には福島の事故まで遡ってトレースするなんて言うことは不可能になるわけですね。  ですので、なんとかして今の事態を“ダチョウが砂の中に頭を突っ込んで隠すように”やり過ごせないか・・・と考えているのでしょう。

C : 信じられませんね。 それはまるでICU(集中治療室)の患者のモニターを切って「もう係わりたくないから、見て見ぬふり」をするようなものですよ。 私には到底理解出来ません。 一体彼らは何を考えているのでしょう?!
あなたはCNNなどのメディアにも出演されていますが、原発や放射能に対する人々の関心や怒りが薄れて来ているように感じることはありませんか?

G : アメリカでは、関心は増していると思いますよ。 特に先週あたりからですかね。 放射線量が2倍、いや、3倍増に修正されたことも手伝って・・・・ 予想も何もない訳ですから、、
(ここでガンダーセンさんとCaldicottさんが同時にワイワイ発言しだします・・・)

C : 全て「予想」ですからね。 一体実際にはどれくらいの放射性物質が飛散しているのか、分かりませんからね。

G : その通りです。

C : 全然把握出来ていないのですね。 その上、モニターも無く、情報も当てにならないのでは、どうやって真実が分かると云うのでしょうか。 そして次々と起こるメルトダウン。。 これでは空気中、海水中にどれだけの放射線物質が放出されているかなんて、どうやって予想するのですか?

G : チェルノブイリと福島の違いは、今の科学者たちにはインターネットがあることです。 そのお陰で我々も独立して調査を進めることが出来ますし、情報交換なども簡単に出来るようになりました。 また、日本からは自動車から取り外したフィルターが送られて来るのです。 私達はそのフィルターを研究所で分析しました。 福島からのフィルターには、恐ろしいほど高い放射線値が確認されました。 あのフィルターを触った日本のメカニックが、きちんと手袋などをしていたことを祈らずにはいられませんでした。 また、東京のフィルターは、福島の30分の1の線量でしたが、それでも十分に高線量といえます。

C : そこには何が検出されたのですか? ストロンチウム、セシウム、プルトニウム、アメリシウムなどですか?

G : その全てです。 まずフィルターからホットパーティクルを見付けだし、それをスキャニング顕微鏡でスキャンして、何が含まれているのか詳しく調べます。 今のところ、様々なものが検出されています ;セシウム134、137、 ストロンチウム、etc です。 つまり、車のフィルターという証拠から言えることは、4月5月の空気中には放射性物質が明らかに含まれていた、ということです。

C : (信じられない、若干呆れた様子で)先週、日本の政府は農業やビジネスを守るために、放射性物質で汚染された食品を食べても良いことに決めた、というニュースを読んだのですが、それは読まれましたか?

G : はい。 それは学童にも適応されるようですね。 業界に携わる人間と、子供たちが同じ扱いをされている訳です。 実に馬鹿げています。 常識では考えられません。 私は、ラジオを通して、妊婦と子供たちは即刻避難させるべきだ、と事故が起きたその週から警告して来ました。 最低でも40km圏内は離れるべきだ、と・・・・・ で、彼らはまず10kmから始めて、最終的には20kmになりました。 パニックを引き起こしたくなかった事は、明らかです。
彼らは、医療的な処置などは後回しにして、それよりも経済的な打撃を防ぐ事を第一に考えたということです。 

C : 「お金」、ですね。 満員の劇場で「火事だ!」と騒いで(パニックなどを起こして)はいけない、と言われるように ― パニックが起きて、押し合いへしあいになって怪我人がでたり、我先に非常口へ!と向かうため、人殺しまで起こる得るわけですが、そういった事態を懸念して a)パニックを避けるため b)日本、アメリカの(人々が抱いている原子力の安全神話を守り)原子力産業(利益)を守り続けたいために、そのような対処になってしまったのか・・・

G : 全てです。 私がCNNなどのメディアに出演する時は、人々がパニックにならないように、自分の発言については極力自制しながら、気を付けてアドバイスするようにしています。 しかし、それと同時に、情報は知っていないといけません。 事態は本格的に悪く、事実を求めている人達には、ちゃんと知らせてあげないといけないのです。 これがなかなか上手く実現されないのが現状なのですが。 
Union of concerned scientistsのデヴィッド・ロックバウム博士他、一人、二人を除く、その他の全ての“原子力産業界からお手当を受け取っている”専門家達は「大した問題ではありません」 と発言していますからね。

C : みんな嘘をついているのですね。

G : 問題を先延ばし先延ばしにしているだけです。 10年経ったら考えればいいや、くらいにしか考えていないのです。

C : 嘘ついてばかりですね。 彼らは全員、牢屋行きですね。


(意訳を多く含む訳でした)
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まだまだ続くのですが、長くなりますので、ここで一旦区切らせていただきます。
(part2は、こちらです)


                          *  *  *

最後にちょっと、です :  時々、拍手コメントを通してご質問をいただくのですが、当ブログの設定上、ご回答が出来ずにとても心苦しく思っております。。。  (もちろん、ブログ記事内でご回答出来るようなご質問でしたら、ブログ上にてご説明させていただきます)。  もしご質問等ありました場合には、お差し支えがなければ、メールフォームを通してご連絡いただけますと、幸いに思います。
恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。








2011年07月02日 | ニュース | トラックバック(0)件 |
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